映像会社経営の友人に聞いたオハナシ
先日の中学同窓会にて、
映像会社を経営する友人に
聞いたオハナシ。
映像業界の複数人で
韓国の3DCG制作会社を
訪問したトキのお話。
彼らの技術力の高さに
見学した日本人全員が
愕然としたとのこと。
「スターウォーズ」のVFXを
韓国が担当したニュースも
記憶に新しい、
その技術はとっくに
日本を凌駕しているらしい。
そしてNetflixの日本ドラマ等も
そのVFXは韓国が担当していると。
先月「ネトフリのドラマが凄い！」と
ここに書いたのですが、
その「凄い！」はほぼほぼ韓国の
技術であったのでした……。
韓国のCG技術の高さは
KPOPの覇権と等しく、
国がしっかり予算を確保して、
CGを学べる場やCG会社を
経営する基礎をきちんと作り、
若手と会社をしっかりと
育てているからだそうな。
訪韓した先の同級生含む日本人たちが
韓国映像会社の現場で目にしたのは、
新入社員が研修として
映像を作っている様子で、
彼らは50年前の日本漫画を脇に置き、
それを2024年の映像として
見事に再現していた光景。
「うわッ、〇〇じゃん、懐かしい！」
アラカンのオジさん達は、
子供時代に読んでいた漫画が、
令和に韓国の若者がイマ風に
映像化してることに
いたく感動したそうな。
……同行した20代30代
日本の若者はポカーン状態
だったそうですが(笑)。
対して日本政府の体たらく。
「クールジャパン」の御旗を掲げ、
現場を育てるためには金を使わずに、
既存コンテンツで広告代理店と
政治家と天下り役人の
懐を潤すために立ち回り……
皆さんご存知の通り、大失敗。
やれやれだぜ。
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