西TOKYO縦断ロープウェイで生体戦車道路まで移動する4人

雷門が原作を担当している
「汽界淫偵@MACHIDA」8話が公開されました。
作画は花見沢Q太郎さんです。

画像は雷門による絵コンテ5p目。

この回はそれまでと構成を変えています。
通常はえっちシーンを中盤と終盤に
5pずつ配置しているのですが、
8話では冒頭3p、中盤3p、終盤4pと
三か所に振り分けてみました。

効果のほどは……はてさて。

冒頭は主人公トシミツの探偵事務所が
舞台なのですがラムゥ、テンちゃんとの
3Pで始まるので不適切と判断。
ここでは次のシーンである、
西TOKYO縦断ロープウェイで移動する
ページを掲載しました。

西TOKYO縦断ロープウェイのモデルは
言わずと知れた多摩モノレール
多摩センターから町田駅近くまでの延伸が
発表されたのは記憶に新しいです。
発表前から作品に使おうと準備していましたが。

この多摩モノレールの町田延伸は
雷門が町田に住み着いた50年以上前から
計画があり、一時は雷門の実家近くに
駅ができると噂されてwktkしたものです。

今回の発表では離れてしまいましたが。

 

ロープウェイの中でMACHIDA闇市商店街名物大判焼きを食べる4人
生体戦車道路はUS軍管轄の設定、セリフにある補給廠も相模原駅東に実在する米軍基地

中盤の舞台になるのは
MACHIDA北部を東西に、西部を南北に走る
生体戦車道路と併設される繁殖センター。

実際の町田の小山田にある
戦車道路がモデルです。

名前からしてオタク心をくすぐりますよね。
第二次大戦中に陸軍が戦車の走行試験をした
歴史的遺物、町田っ子なら誰しも知っています。

US軍管轄にしたのは、4話でお披露目した
US海軍パイロット、ペリーを出したかったため。
結果、9話の展開にも広がりが出ました。

 

実在する馬の繁殖センターにある種付け部屋を参考に
暴走するゴルシー、るーみっくワールドを意識

中盤のえっちシーンを挟み、
生体戦車の種付けが始まります。

オスの生体戦車の名前は
連載当時流行のソシャゲ「ウマ娘」から
人気の牡馬キャラから拝借。

 

暴走するゴルシーの車内に閉じ込められた2人
ゴルシー車内でのまぐわい図

ゴルシーが半狂乱になり鎖を引きちぎり、
ヒロイン、リヨンとテンちゃんを閉じ込めたまま
生体戦車道路を暴走しだします。

そして始まる最後のえっちシーン。

この話あたりからネーム原作の遅延が始まり、
花Qさん編集さんに迷惑をかけています……。
さーせん。

 

本編はこちらからどうぞ。

掲載誌
マガジンサイベリア Vol.157マガジンサイベリア Vol.157